「お客様は神様です!」
一体、誰がそんなことを言い出したのだろう・・・。


私からすれば、お客は太郎だ!!











つまり、言いたいことは客は客であって一人の人としての認識
&判別はしていないと、いうことだ。





しかし!!



そんな中、強烈なインプレッションを与え、太郎の域を脱した客
がいる。





このページでは、そんな強烈な客を紹介したいと思う。





強烈レベル☆





店内を荒らしまくる客





はっきり言って非常に迷惑です。





強烈レベル☆☆





アダルト商品を女性店員に探してもらう客






変態です。





強烈レベル☆☆☆





シーズン1とシーズン2の違いが理解できず逆ギレする客





少しくらい店員の言ってることを
理解しなさい。





強烈レベル☆☆☆☆




店内をほぼ毎日うろうろし、




バナナマンの幼少時代の貴乃花のモノマネの
ような声で、



「店員さん!あのね〜●●っていう作品ある?」

と、聞き

一生懸命商品を検索してると




「おねえさん遅いね!あのね〜早くして!」

とせがむ客。










どうみても
オバサン店員

おねえさん
と言ったところがエライ!!






強烈レベルMAX!!!





私が営業時間外の返却のため(外にある)BOXへ回収しに行く
と、営業開始時間30分前なのに待ってるオジサン


否!


おじいちゃんがいた!





そのおじいちゃんが言うには、


昨日、借りたいDVDの在庫がなく、そのDVDが今日返却予定
ということを他の店員に聞いたので、朝早く並んでいるらしい。




ちなみに、いくらセールだからと言っても、30分前に並ぶ客
は、おじいちゃんだけある。




30分後・・・。





開店と同時に、そのおじいちゃんは全速力で店内を走り、目
当ての場所へ行った。




数分後・・・。



おじいちゃんは、レジへやってきた。



その手にはDVD1つと、空のDVDのケース2つがあった。


そして、


「これ返ってきてる?」


と、空のDVDのケース2つを私に見せた。













衝撃が走った!!!




その空のケースは、なんと










HなDVDであった!!!










しかも2つとも!!!!!!




私はなんとか平常を保ちつつ、
商品検索を管理パソコンでおこなった。



すると返ってきているが、連日のセールのため売り場に戻す余
裕がなく、レジの後ろにあるらしいということがわかった。



私は、
「はい、そちらの商品のほう返って来ています。」









と返事をしたのが、バカであった。






レジの後ろを見ると



売り場に返却されていないDVDの数
およそ












1000!!!





いくら返ってきてるとはいえ、他のお客様を待
たせているうえで、この中からエロDVDを探す
のに多くの時間をとっているわけにはいかな
い。





混乱する私・・・。





そこへやってきた先輩店員!!



私に小声で

「傷がついて研磨しないとレンタルできないことにしとけ。」

と、神の言葉を授かった。





私は先輩店員の言う通り、言い訳(またの名を嘘)をした。



すると、

おじいちゃん





「じゃあ、いつになったら借りれるの?」



と、食いさがる。




私は、あせったが嘘をつらぬき通した。



「研磨のほうはキズの度合によって違いますので、なんともい
えません。」






(言っておくが、本当は、研磨は5分で終わる。)






おじいちゃん「本当かね?昨日はそん
なこと言ってなかったんだけど
なぁ。」






ギクッ!!!

(;¬_¬)






メッチャくちゃ汗が出た。






しかし、一度言ったことは撤回できない!




私は心臓バクバクでひたすら嘘をつくこと
約10分





やっとおじいちゃんは、あきらめてくれた。





ほっと安心したのもつかの間!!






なぜかレジ待ちの列に、あのお
じいちゃんがまた並んでい
る!!










運命の時が刻々とせまってきた!!






レジは4台あるのになぜか私をピンポイントで狙ったかのよう
に再びエロおじいちゃんが降臨した。





そして

おじいちゃん「本当に、研磨しなければいけない商
品なの?それは確実のなのね?」










どんだけエロDVD借りたいんだ
コンチクショウ!!!









さすがの私も あせり と 苦悩 と いらだち 
を3つ同時に覚えた。









私「はい、確実に研磨のほうに
なっていますぅぅぅぅぅ!!!」


と、強く言った。









やっと、本当にあきらめたのか




おじいちゃん「そうか・・・。あれが目的
で朝から待ったのに・・・。」



と言ってうなだれる。









「また来るよ。」



と言ったおじいちゃんの後姿はどこか悲しそうだった。














言い忘れていたが、そのおじいちゃんはどこから見ても
70歳以上
である・・・。







ハッスルしすぎやん!!!








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