見解2


前回、歌の中の主人公を《自分》と表しましたが、分かりにくい
ので太郎と名付けましょう。(「複雑な事情」を先にお読みくださ
い)




こんなことを想像すれば、説明がつきます。
「100人で食べたいな」と歌っています。つまり「食べたい」という
願望なんてす。








太郎は小さな分校に通っていて、その分校の生徒数は、太郎
を含め99人しかいないのです。つまり、どんなに頑張っても100
人には、ならないのです。


そこで太郎は思った。



“あと一人いれば、100人にな
る。100人いたら、どんなに良い
ことか…”





その願いが叶うわけもありません。なぜなら、小さな村の分校
で転校生など来たことがないのですから…






すなわち、「友達100人できるかな」と歌ってはいますが、太郎
はこの分校に100人いないのを知っていて、歌っているんで
す。
でも入学したときの“友達を100人つくるんだ”という強い思いを
捨てきれないんです。だから「100人で食べたいな」と歌ってい
るんです。


何てかわいそうな太郎くんなのでしょ。





できれば、私がその分校に行って太郎くんの願いを叶えてあ
げたいくらいです。

















と、いろいろ妄想してみるが、





そんなことより

















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自分の妄想力に驚嘆する
今日この頃
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