最近私のじいちゃんの家では、庭をつくるため、使わなくなった
借家を壊した。




じいちゃんは庭をつくることが念願の夢だったそうだ…



いつも私に「庭はああしてこうして、そこにあれを植えて」と言っ
てくる。



非常に楽しそうだ。







しかし、はずかしいことが1つある




それは…










スキーのストックを柵の代わりに使っているこ
とだ。







庭は道路に面している。











どこから、拾って来たのか、20本くらい土に突き刺さ
っている。






非常にはずかしい。






そこで私は





私「スキーのストック、カッコ悪いから、やめなよ」
と言った。



しかし




じいちゃん「何言ってるんだよ。
流行の最先端じゃないか?」

と言う。






うちのじいちゃんは、結構ガンコだ。




だが、本当にみっともないので、



私「最先端なわけないじゃん。本当にカッコ悪いから、やめな
よ。」


とさらに私は言った。









じいちゃん「時代の最先端を行
く者はいつの時代も批判されて
きたんだ。だから、いつかこれ
は流行するぞ!」








……………はぁ=3






流行するわけねぇじゃん!!



のち、



じいちゃん「まぁ、柵ができるまでの代わりだから、柵がきたら
やめるよ」

と言ったので、私は安心した。





そして今、







スキーのストック

風呂の窓用の格子
にかわっただけで、たいして状況は変わらな
く、







使わなくなったスキーのストック
は、庭の隅に大量に突き刺さっ
ている。


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